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2012年7月18日 (水)

VF-1D バルキリー(複座型)

作劇的には単座ではありえない男女のドラマの大道具となり、デザイン的には
本来単座で完結しているデザインのどこに一人分のスペースをねじ込むか
にデザイナーの腕が問われる。そんな複座機の名作、VF-1Dです。
地味に難易度が高いので後回しになってました。

120718a 120718b

ファイター状態。劇中で初変形したバルキリーとして有名ですね。

120718c

J型との比較。機体全長自体は変わらずに、機首ブロックが後方に延長、
バトロイド時の胸部装甲のアーチ部分が一段下がって襟首のラインが
ツライチになるという構造が実に合理的なのですが、延長されたコクピット
カバーの収納がネックとなります。

120718d 120718e

・・・で、試行錯誤の結果がこのバトロイド形態。詳細は組立説明図に
書きますが、いつも通り力技で何とかしてます。

120718g 120718f 

胸部装甲の改修ポイント。バトロイド時の「胸ポロリ」対策として中央部に
ダボとダボ穴を設けてあります。

・1/100可変VF-1D バルキリー(複座型)

 ワンダーフェスティバル2012summerにて発売 予価¥15,000

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コメント

VF-1Dのコクピットカバーって、形状からするとキャノピー左右からせり出してませんか。実際に立体で再現するのは非常に困難だとは思うのですが。

投稿: たぬきむ | 2012年7月21日 (土) 23時36分

さすがにムリっすw
30年前は河森さんも完全変形なんて考えもしなかったでしょうから
確かに真ん中のラインで左右に分割収納されるつもりだったのかも。

投稿: くらかわ要 | 2012年7月22日 (日) 08時41分

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